アメリカ留学の種類
語学留学
16歳以上の学生および社会人を対象とした英語研修プログラムのことで、日本人にとって最も利用しやすいコースです。最近では、学生やビジネスマンばかりではなく、主婦や中高年の方々の留学も多くなっています。
コースは、民間の英語専門学校と大学付属の英語集中コース(ESL)があり、期間も2週間の短期コースから1年またはそれ以上の長期コースまでさまざまです。
英語専門学校には、総合的な英語力の向上や異文化理解を目的とするコースとTOEFL対策を含めた大学進学のためのESLコースがあります。また大学付属の英語コースにはTOEFL対策や独自の大学進学準備コースとしての集中英語コースなどがあります。進学先として大学が決まっている人はその大学のESLを、大学進学でない人は、民間の英語学校を選ぶのがよいと考えられます。
いずれも授業時間が週18時間以上の場合は学生ビザ(F-1ビザ)を取得して留学することになりますが、アメリカ留学の場合、ビザの取得がたいへん難しくなっているので、取得申請の際は極力注意が必要です。また、英語学校を選ぶか、大学付属の英語研修機関を選ぶかは、留学の目的や条件によって異なるので、この点もよくカウンセラーと相談する必要があります。



専門学校留学
主に職業専門学校(Vocational School)への留学を指し、期間もそれぞれの分野や学校によってさまざまです。コースには、コンピューター、ホテル、秘書などのビジネス関係、音楽、デザイナー、イラストレーター、カメラマンなどのような芸術関係、その他ホテル・レストランや、パイロット、フライトアテンダントなどさまざまな分野の専門学校があります。入学もTOEFLなしでも入れる学校もありますが、やはりTOEFL450くらいはなければ授業についていけないこともあります。


コミュニティーカレッジ(州立2年制大学)、私立短期大学
コミュニティーカレッジは、もともとアメリカの地域住民を対象とした高等教育機関(大学)として設立されました。しかし教育のグローバル化にともない、最近ではどの大学も外国人留学生を積極的に受け入れています。事実、言葉にハンディのある外国人にとっては、語学力をつけながら正規の大学コースに進むことができる点でお勧めの留学・進学先です。今後ますます制度や受入環境も整い、国内の大学進学と同じような進学先として選択されるようになると思われます。
コミュニティーカレッジには、4年制大学へ進む場合の編入コース(Transfer Course)としても便利なアカデミックコースと、職業専門学校にも似た職業訓練コース (Vocational Training Course)の二つに分けられます。
私立短大(Junior College)は、コミュニティーカレッジのトランスファーコースに共通する部分があり、一般教養課程が主の2年制の大学です。女子短大に多く見られますが、4年制大学の中に併設されているところもあります。
これらコミュニティーカレッジ、および私立短大に正規入学するには、@TOEFL500スコアー以上が必要なところ、AESL(英語集中研修コース)に通いながら、TOEFL500を獲得したら正規入学に切り替えるところ、B大学併設のESLコースで所定のレベルをクリアーしたら正規の大学コースに切り替えるところ、だいたいこの3つの種類に分けられます。
最近では、併設の語学研修コースが充実してきているところから、語学力に不安を持っている大学進学希望者や、総合的な英語力を身につけたい留学希望者たちに人気が出ています。また、大学編入の場合も、コミュニティーカレッジから進学する方が有利なこともあり、日本の大学生にも人気がでています。
当センターでも、英語コースを終えれば、自動的に50の大学へ入学、編入できる「条件付き正規大学入学」制度を提供しています。



大学・大学院
海外、または日本の高校を正規に卒業した人なら誰でも入学資格があります。しかし、外国人が入学希望する場合は、英語力を判断するTOEFLのスコアーを要求されます。スコアーは大学によって様々ですが、だいたい500〜620を必要とします。そのほかに高校や大学での成績証明書を添付しなければなりません。そのためには、日本にいる時に計画的にTOEFL試験を受け、目的とする大学の要求スコアーをとっておくか、留学先の英語学校あるいは大学付属のESLコースで必要なTOFELスコアーを取得しなければなりません。また編入する場合には日本の大学で履修した単位を評価してもらい編入することになります。
海外の大学は日本の大学とは違い、本当に勉強したい人のための学問の場なので、外国人留学生にとってはとくに留学初期の頃は厳しい試練に耐えなければなりません。一般的な日本の大学のように「講義を受ける」のではなく、自ら勉強したいことを問題意識を持って自発的に勉強する態度が必要で、常に積極的な発言と頻繁なリポート提出が要求されます。
大学院は、修士または博士課程に進み、さらに専門的な研究を目指す人たちのコースで、今後、バイリンガルで専門的な能力も兼ね備えている点で、日本国内だけではなく世界的にその人材ニーズが高まっています。


正式名称 United States of America
首都 Washington D.C.
面積 963万ku(日本の約25倍)
人口 約2億7200万人
英語 日本の中・高で教えられている英語
(巻き舌Rの発音に苦労している人も多いのでは?)

現地紹介

世界中でアメリカほど日本に関係の深い国はありません。政治、経済はもとより、アメリカの映画、音楽、スポーツ、教育などは、日本に多大な影響を与え続けてきました。しかし、それほど身近な国であるにもかかわらず、その社会や人々についてはほとんど知らないのが現状です。ヨーロッパの2倍もの大きな国土に、一つ一つがさながら国のような50の州を持つ多民族国家アメリカ。日本とは大きく異なった文化体系や価値観を持ち、自由、平等、独立の理想を求めて止まない、世界の先端を歩む文明先進国です。歴史的に常に新しい人達を受け入れて来たせいか、この国の人々は底抜けに明るく、親切で、いつも私たち訪問客を優しくもてなしてくれます。各国からの留学生数も国を大きく引き離しているほどに、外国からの受入れには熱心です。